ドンキーコング リターンズ HD

ジャンルアクション
発売元任天堂
プレイプラットフォームSwitch2
プレイ時間12時間
こんなゲーム進化し続ける高難度プラットフォーマー

wikiによるとドンキー主役のメインシリーズとしては11年ぶりに出たらしい、まさに「リターンズ」と付けるに相応しいタイトルだった『ドンキーコング リターンズ』。その2度目の移植作品がこの『ドンキーコング リターンズ HD』だ。…wikiはジャングルベートはメインシリーズに含めてないんだな。まあ操作方法が特殊ではある。ぶらぶらドンキーとかも外されてるししょうがないね。

実際、このゲームを購入したきっかけは「これ買っておけばだいたいドンキープレイ出来るようになるな」という気持ちだった。スーパードンキーコングシリーズの移植は置いておいても、ぶらぶらドンキーとたるジェットレースはまだ持ってないので、まあwikiと似たような感覚ではある。ちなみにバナンザもまだ買ってないです。

ともあれ、開発会社をメトロイドプライムで有名なレトロスタジオに移し、再発進を遂げたドンキーアクション。先に『ドンキーコングトロピカルフリーズ』をプレイしていたこともあって、違和感なく……いや、正直違和感はあった。どうしてもスーパードンキーコングシリーズの感覚が残っていて、思ったように動いてくれない感覚が残っていた。

違和感の正体は、ドンキーがちょっとだけリアル寄りな反応をするようになったことにあると思う。壁にぶつかった時にちょっと跳ね返ったり、着地してすぐにローリングが出せなかったり。流石に掴みがローリングとかと別ボタンになったことには慣れてはいたけど、こういう細かい挙動の違いが意外と操作ミスに響いてきた。それだけシビアなゲームということでもある。

違和感は置いておいて、ゲームはとても面白かった。スーパードンキーコングシリーズから引き継いだアクションは安定感があるし、ステージも一部を除いて歯ごたえがありつつもクリアしきれる難易度だった。

なかなかクリア出来なかったとしても、10回ダメージを無効にするバナナジュースが補助アイテムとしてかなり強力なので、進めるようになるのではないだろうか。実際私もあるステージだけはどうしても敵を避けきれないので、頼らせてもらった。落下には別のアイテムを使うことになるが、持ち込めるアイテム数が限られているので注意が必要だ。

ランビが登場するのも嬉しかった。やっぱりトロピカルフリーズでアニマルフレンズがいないのは寂しかったので(厳密にはスコークスはいたけど)。それ以外にも、トロッコやロケットなどの乗り物ステージも楽しめるくらいの難易度でよかった。ライフがシビアではあるけど、それこそバナナジュースとかを使えばいいだろう。

気になる点を上げるなら、息を吹きかけるアクションはちょっと蛇足に思えた。実際トロピカルフリーズではなくなったし。最初は3DSのマイクを使ったアクションなのかとも思ったけど、Wiiが初出なので、ちょっとよく分からない。あとはロードがかなり長かったらしいけど、幸いSwitch2では常識的な長さになっていた。そのうえ、最近アップデートが入って改善されたらしい。

驚きなのがそのアップデートだ。Switch版がでてからおよそ1年後に、唐突にアップデートが入れられた。しかも、ディクシーコングの追加とクリア後ステージでターボモードを遊べるという、かなり大きめのアップデートだ。こういうモード追加は、DLCやオンラインがメインのスプラトゥーンなどを除くと、任天堂製品ではかなりめずらしいのではないだろうか。

ディクシーの挙動はトロピカルフリーズのものとかなり近そうで、少し浮き上がるような動きをする。単にホバリングするだけのディディーより空中性能が上がるので、より落ちにくくなるはずだ。ターボモードの方はタイムアタックの1モードのようで、高速に動くドンキーやギミックに対処しながら高速クリアを目指すモードだ。やりこんだ人も、新しい感覚でプレイ出来るのではないだろうか。

流石にこれ以上の追加はないとは思うが、ただでさえ面白かったゲームがさらに味変して楽しめるようになった。今から遊べば、最初からディクシーを使ってプレイ出来るので、難しいと感じている人もプレイしやすくなったのではないだろうか。

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