クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ボーナスエディション

ジャンルアクション
発売元Activision Publishing Inc.
プレイプラットフォームPS5
プレイ時間15時間
こんなゲーム懐かしの高難度アクションを3作とも!

初めて遊んだクラッシュはクラッシュ2だった。どうやって手に入れたかは思い出せないけれど、あの円形のステージ選択フィールドや、前後によく動くステージ構成に驚いたことはよく覚えている。PS2も出ていたころだからマリオ64もプレイしていたはずだけれど、横スクロールな気分で奥にスクロールしていくような動きが新鮮に思えたのだろう。ちなみにクリアまではプレイ出来なかったような気がする。

そんなクラッシュ2も含まれているクラッシュバンディクートリロジー全部入りなこの作品。ソニーが手放し、コナミも手放して(セガも経由しているらしい)Activisionにたどり着いてリマスターされたのがこの作品。ちなみにこの後ActivisionがMicrosoft入りしたので、ソニーの関わったIPがマイクロソフトにあるというちょっと変わった変遷をしている。

調べたらこのトリロジーだけがノーティードッグの関わったメインシリーズらしい。これ以外のシリーズは、新4をちょっと触ったくらいしかないので、だからどうとかはあまり言えないが、開発会社が変わることになっているということについてはちょっと思うところはある。

ちなみにユニバーサルスタジオジャパンの初期には、エントリーゲート周辺にクラッシュの着ぐるみがいたことを覚えている。これも当然ながら今は見れない。残念なことだ。

ややこしい権利関係の話はこれくらいにして、ゲームの内容についてだけれど、文句なしに面白い。詳しい人によるとほぼ作り直しみたいな感じらしいのだけれど、プレイしていて違和感などは全くない(強いて挙げるなら1や2に登場しないはずのウカウカがゲームオーバー画面に出てきてしまうことくらいで、些細なことだ)。クラッシュは自由に動き回るし、自由に死に様を見せてくれる。

ゲームジャンルとしては横スクロールまたは奥スクロールアクションといった感じで、ステージによって、主に左右上下に進んでいくステージと、前後左右に進んでいくステージとがある(ステージの途中で主な進行方向が変わることはあるが、3Dマリオのように前後左右上下の全方向に自由に長距離歩き回れるような場所はない)。珍しいのはやはり前後に進むステージで、特に奥側から敵に追いかけられて、手前に逃げていくようなステージは現在でもあまり数を見ないように思う。

手前に逃げるステージは、カメラの関係で当然進行方向の情報が少ない。奥から巨大モンスターなどに追いかけられているという切羽詰まった状況なのもあって、かなり焦る。そんな中で箱を壊さないと収集物がもらえなかったりする(追いかけてくるのが壊してくれたりもするけど)。もちろん奈落が空いていたりもするし、障害物を避ける必要も出てくる。かなり大変なステージではあるけれど、そういうステージとして作られているので、初見殺し的な理不尽さはあまり感じなかったように思う。むしろ横スクロールステージの方が遠慮がなくて難しかったような気もする。

それぞれのゲームについては、やっぱり1が一番厳しい気がする。ステージ数は多くないはずだけど、収集物のダイヤを手に入れるためには、どのステージでもノーミスでステージクリアすることが必須なのが厳しい。そのうえで全ての箱を壊す必要があるが、箱の隠し方も本気なものが多い気がする。2や3で増えたアクションも当然使えないから、かなり基礎動作が問われる。

2や3ではステージをただ単にクリアするだけではなく、パワーストーンというアイテムを手に入れる必要が出てきた。ただ、パワーストーンは隠されているわけではなく、むしろゴール前や普通に通る道の上にぽんと置かれていることも多いので、見つからなかったという状況はあまりない。そしてチェックポイントで箱の破壊状況を覚えてくれるようになったおかげで、全箱破壊ボーナスのダイヤが取りやすくなっている。ステージ自体も1に比べると簡単になっている気がするので、もしかしたら2や3からの方がとっつきやすいかもしれない。

まあ簡単といっても比較的ということで、2や3でも一筋縄ではいかないステージばかりだ。でも極端に長いステージはあまりないので、ゲームオーバーになってチェックポイントが使えなくなっても、それほどの徒労感はなかった。クラッシュの死に方もバリエーション豊富なので、新しい死に方を見つけるとついほっこりもしてしまった。そしてもちろん復活もほぼ待たされないから、リトライのストレスも少ない。

歯ごたえのあるアクションをプレイしたい人には間違いなくお勧め出来るゲームだった。

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