YGGDRA UNION ユグドラ・ユニオン

ジャンルタクティカルRPG
発売元スティング
プレイプラットフォームSwitch2
プレイ時間10時間以上
こんなゲーム先の成長をしっかり考えないと結構きつい

たまにはタクティクス系のRPGでもやるかと思い手にしたゲーム。これが一癖あるものだった。

このゲームはタクティクス系のRPGらしく、戦闘にはユニット単位で参加者を選び、フィールドではマス上を規定歩数だけ移動して、隣接した相手に戦いを挑むかどうかを選べる。戦いは基本的に1ターンで決するものではなく、複数ターン掛けて相手の体力を削りきれば、ユニットを除外出来る。そして逆もまたしかりと言った風だ。マスごとにフィールド効果もあるので、なるべくそのユニットに有利な場所で接敵出来るように動く必要がある。

特徴的なのは、1ターンに1度しか戦闘することが出来ないことだ。代わりに陣形を組むことで、1度の戦闘に複数ユニットを組み入れることができる(戦闘自体は1ユニット対1ユニットだが、それが両陣営の最大参加人数分だけ繰り返される)。そのため、味方をたくさん戦闘させるためには、陣形を維持したまま進軍するか、敵が陣形を組んでいるところに突っ込んで行くか、その両方かをする必要がある。特に経過ターンを短くするには、敵の動きを意識する必要が出てくるだろう。

もう一つ特徴的なのがカードのシステムで、ターンの最初に、そのターンで使用するカードを選ぶ必要がある。選んだカードにより、全ユニットの移動可能歩数、攻撃力、そして発動可能なスキルが決まる。接敵するまでは攻撃力が低くても移動力の高いカードを選び、交戦状態に入ったら攻撃力の高いカードを選ぶ必要が出てくる、といった風になる。

成長は戦闘したユニットだけがするというベーシックなもの(死亡すると成長しないが、敗北するだけなら経験値がちゃんと入る)だが、大事なのが、戦闘に勝利するとカードの攻撃力も成長することだ。つまり何も考えず攻撃力の高いカードばかり使っていると、やたらめったら強いカードが1枚だけ出来て、他のカードはそこまで強くない、という状況が生まれてしまう。逆にもし攻撃力が低くてもスキル効果が有用だったりするなら、積極的に利用して成長させておくことで、後半の戦闘で一線級の活躍を見せてくれるようになるということだ。

また、その章で最も活躍したキャラクターは能力値が成長するボーナスがある。このため、よく使うユニットほど経験値を得て成長し、そのうえMVPボーナスでさらに成長する。そうするとどうなるか。特定のユニットだけすぐに強くなり、集中化が進み、わりと早めにカンストしてしまう。

まあこれはタクティクス系のRPGにはよくある風景ではあるけれど、問題なのは、このゲームには面セレクトのような要素がない。ストーリーを進めれば次のストーリーの戦闘だけが遊べ、フリーバトルのような要素が存在しないのだ。そのため、計画的に成長を進めないと最悪積んでしまうこともあり得るだろう。まあこの手のゲームにしては使えるユニット種類はそこまで多くないので、よほど集中させなければ大きな問題にはならないとは思う。でも結構厳しかった。たぶん最後の敵を倒すエンドを見れる状態じゃなかったと思う。

ストーリーは絵柄の割りに重い展開が続くものだった。まあ戦争物で、分岐はあるものの、メインストーリー以外の寄り道が存在しないゲームで軽いノリが出てきても浮いてしまうので、むしろトーンが統一されていると見るべきだろう。個人的には後日譚みたいなのがあったら、もうちょっと明るい気持ちで終わることが出来たのかなという気もする。ただ、1つのエンドを見ただけなので、そのせいかもしれない。

スキル・アイテムについては全然使いこなせてないので語ることはありません。これじゃハードモードクリアなんて夢のまた夢だよ…。

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