スーパーマリオ 3Dコレクション

ジャンルアクション
発売元任天堂
プレイプラットフォームSwitch2
プレイ時間50時間以上
こんなゲーム箱庭マリオを楽しむならこれ!…だったけど

今はもう売られていないゲーム。それがスーパーマリオ3Dコレクション

このゲームは、スーパーマリオブラザーズ発売35周年記念ということで発売されたタイトルで、3Dマリオの3作、つまり『スーパーマリオ64』『スーパーマリオサンシャイン』『スーパーマリオギャラクシー』が1つにまとまって、しかもSwitchで遊べるようになる!というソフトだ。残念ながらキャンペーン終了とともに購入不可能になってしまった。

ただ、上記3作はどれもSwitch2で遊ぶことはできる。ようになる予定だ。64はすでにNintendo Classicsに追加されているし、ギャラクシーは単独タイトルで発売されている。サンシャインは現在Switchで新規に遊ぶことはできないが、Switch2でプレイ出来るGC向けNintendo Classics発表時に、追加予定のラインナップには上がっていた。そのうち遊べるようになるだろう。

というわけで感想。

64については、当時プレイしていたこともあって、覚えていることも多かったが、覚えてないスターの位置はかなり迷うことになった。難しいゲームだ。

そうは言っても『箱庭マリオ』とも言われる、やや狭めのステージにいくつかスターが置かれている構成は好きだ。今回の目的じゃないけど何かあるだろうという印象を与えられて、実際に後にそれを活用することになるような感覚は楽しい。予想や想像を膨らまさせて、それの答え合わせまでしてくれる感じといったところだろうか。ステージごとにテーマが結構違うのでバリエーションも楽しめる。

唯一難点を挙げるならカメラ操作に辛いところがあるが、発展途上の3Dゲームでノウハウが少なかったことや、コントローラーのボタン構成を考えると仕方のないところもあるだろう。あと他2作に比べると壁キックの難易度がかなり高い。慣れるまで大変だった。

サンシャインは昔クリア出来なかったゲームの一つだったので、改めてプレイ出来てすごく楽しかった。正直雰囲気は今までプレイしたマリオゲームの中で一番好き。夏や水の透明感を感じさせるBGMとか本当に好き。最初以外は南の島を思わせるビビッドな色使いも刺激的で良い。

ステージ構成も64からの正統進化という感じで、狭めのステージを縦横無尽に駆け回るところは大きく変わらないが、スターごとに時系列の要素が追加されて、メインのストーリー以外にもステージごとにサブストーリーが展開されているのが楽しかった。やっぱりゲームの世界に影響を与えている風なのが良い。

ポンプアクションでマリオの動きにバリエーションがでたのも良い。歩き、走りのその先の速度が出せたり、ヨッシーの代わりになるようなホバー移動ができたり(ヨッシーもいるけど)、できることが広がっていく感じが良かった。その分難易度は上がっている感じはあるけど、私的には大きな問題にはならなかった。

面倒なのは青コイン集めくらいかな。さすがに攻略を見ました。

ギャラクシーは完全に初めてのタイトルだった。重力周りのシステムが特徴的なタイトルで、一部ステージはいくつかの球を組み合わせたものになっていて、その中心に向かって落ちるようになっている。球が複数あれば、一番近い球の中心に落ちるようになるので、ジャンプしたら落ちる方向が変わるというようなことも起きる。球状でないステージでも、上に落ちるようなギミックがあったりもする。

ステージ構成は他2作と異なり、箱庭感は薄くなっていた。どちらかというと一本道に感じるようなステージの方が多いように感じたし、同じステージでも障害物が変わったりで、遊びごたえが変わっていた印象が強かった。まあそうは言っても面白くないわけではなかったし、容量の問題が薄くなってできることが増えた結果なのかもしれない。

重力ギミックについては、目新しさはあったものの、そこまで面白いものでもなかったかなという気持ち。見た目には派手だけど、それを活かした障害もあまりなかった印象だし、実装の難度の割りにあってなかったんじゃないかなという気もする。

あと確実に難易度を上げてるのがジャイロ操作パート。wii版はもっと簡単なのかなという気持ちと、wiiでそんな快適なジャイロ操作ができるとは思えない気持ちがせめぎ合ってる。まあ言っても3,4ステージの話だし、各ステージもそこまで長くなかったはずなので、バリエーションとして楽しめるレベルではあったと思う。

ちょっとストレスになったのは、カメラ操作とステージに入るまでの操作。カメラは重力の兼ね合いもあると思うので仕方がないのかもしれないが、かゆいところに手が届かないことが多かったように思う。マリオが謎に回り始めることもあったし。ステージに入るまでに地味に移動が必要なのは前2作も同じではあるけど、ギャラクシーではストーリー進行に合わせて強制的にスタート地点に戻されることが何度かあったのが、面倒さを強くしていたかもしれない。

…なんだかあまり良い印象を受けていないように見えるけれど、楽しかったのは確実だ。3D世界を駆け回って、マリオを思い通りに動かせる感覚はかなり洗練されていたと思う。64、サンシャインから続く3Dマリオのアクションとしての楽しさは損なわれていなかった。ただ、追加要素を期待するとそこまでかなという気持ちになった。

3作とも名作と呼ぶに相応しいタイトルで、特にサンシャインとギャラクシーは今プレイしても古くささを感じさせないのではないだろうか(さすがに64のカメラはちょっとダメかも)。

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