| ジャンル | RPG |
| 発売元 | ポケモン |
| プレイプラットフォーム | Switch2 |
| プレイ時間 | 20時間以上 |
| こんなゲーム | ポケモントレーナーに一番必要なもの、それは制球力 |
Pokemon GOの人気にあやかって作成された?のかは分からないけれど、まさかのポケモン赤・青のリメイク作品が出された。最初に渡されるポケモンを考えると、どちらかというとピカチュウバージョンのリメイクといった方が正しいのかもしれないけれど、ともあれ三度カントーを旅することができるようになった。
このゲームで最も特徴的なのが、野生のポケモンとのバトルが存在しないことだ。Pokemon GOと同じようなシステムで、野生のポケモンと出会うといきなりボールを投げる画面に連れて行かれる。しかもボールを投げるのは、ジョイコンのジェスチャー機能を使って、実際に腕を振る必要がある(Switchの携帯モードなどではコントローラー操作も可能ではある)。
これがまた難しくて……単に真っ直ぐ投げるだけならなんとかなるのだけれど、ポケモンが動いて脇に逃げられると、途端に上手く当てる難易度が上がる。これまたPokemon GOと同じように、徐々に小さくなる円の中にボールを投げると捕まえやすくなる機能があるが、小さい円の状態でそれを狙うとさらに難しい。小さい敵が飛んでたりしてもまた難しい。もしかしたら
捕まえたい相手がランダムに出てきて、ボールを当てるのに努力して、そのうえで捕まえられるのかは運次第。これが結構辛かった。これまでのポケモンは、基本的に野生のポケモン側が逃げることがほぼないため、自傷ダメージをされない限りは捕まるまで粘ることができた。それに捕まえられる確率を上げるためにできることも多かった。
今回のポケモンは野生のポケモンが時間経過で必ず逃げる。捕まえやすくなるように木の実を与えることもできるが、効果は1回だけで、ボールを投げる旅に与える必要が出る。そのうえでボールを上手く当てる技術が要る。これがかなり面倒だった…。木の実を集め、ボールを買い、ポケモンによっては出現条件を整えた上でランダムを待ち、木の実を与えて上手くいくことを祈りながら投げ、そして確率に負ければまたボールを投げ、逃げられる。この徒労感は辛いものがあった。
とはいえ、これが問題になるようなことは全匹ゲッとしようとした時(と連れたいポケモンがレアだった場合)くらいで、普通に殿堂入りを目指す分には問題には感じられないだろう。それよりも昔懐かしいカントー地方をフルカラーグラフィックで楽しめるのが大きかった。ピカチュウ以外のポケモンを連れ歩いたり、ポケモンによっては上に乗ったりできるのも楽しい。
原作ではちょっと毒が強いイメージがあったグリーンもライバルでなくすることで、良い感じに毒が抜けたように感じた。ジム戦に挑むための条件が追加されてもいるが、特段問題にはならなかった。むしろ演出面が強化されて楽しかった。
ボックスのシステムも他にないものになっていたが、むしろ現代において30体ごとに分ける必要もないかもなという気持ちにさせられた。もちろん分けることで生まれるメリットもありはするが、基本はピカブイのように一覧出来て、そのうえでカテゴリ分けみたいな形で実装されてもいいのかなと。
なんだか恨み節が長くなってしまったが、全体的にクリアまでは楽しいゲームだった。
コメント