| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| 発売元 | 株式会社セガ |
| プレイプラットフォーム | PS5 |
| プレイ時間 | 4時間 |
| こんなゲーム | 2Dソニックを味わうのにちょうどいい? |
ちょうどいいかと思ったけどよくよく考えたら普通に2Dソニックは出てるな…。まあドット描画のソニックは他にないだろう。
実はほとんどソニックをプレイしたことがなく、持ってるゲーム一覧的にはフロンティアだけ。あとはたぶんSFCのソニックの何かを、友人と交代交代でプレイしたような記憶はあるくらいしかない(と思ったら当然ながらSFCにソニックは出てないっぽい…アレはなんだったろうか…)。最初から最後まで、2Dのソニックを1人でプレイしたことはこれまでなかった。
ソニックといえばセガを代表するIPで、wikiによるとメインシリーズは基本的にはセガ内のチームが開発している。その例外がこのゲームで、ソニックマニアというか「マニアによるソニック」という変わり種だ。開発チームの人員は元々ソニックのファンゲームやROMハック…PCゲームでいうところのMODのようなものの作成者に近い存在だったらしい。いわば(日本的には黒により近いグレーな)二次創作者たちといっても良いだろう人達に、正式にゲームを救ってもらうというのは、かなり驚きだ。
そうなるとゲームはマニア向け…ということはなく、上のようなソニックプレイ歴の私でも充分に楽しめた。もちろん、過去作モチーフのステージ(というかリメイクステージなのか?)があったりと、マニアならよりうれしいに違いない。難易度的にも、独特な慣性もあって何度かゲームオーバーにはなったが、ステージの最初からリトライ出来るのもあってクリアまでプレイすることは出来た。カオスエメラルドは…うん。
ソニックで特に特徴的だなとなったのはステージ構成だ。マリオなどの2Dプラットフォーマーは、一本道であることが多いのだけれど、ソニックは違う。もちろんゴールは1つだけ…のはずだけれど、そこに至るまでに選べる選択肢が多い。テクニックは必要だけれど1ミスで即死にはならない(奈落に行までに別ルートがあるので)上ルートだったり、気付いたらいることになる下ルートだったり。あみだくじの道を自由に進めるような自由度がある。もちろんルートによって敵やリング、アイテムに差があるだろうから、タイムアタックやスコアアタックで最適なルート取りも変わってくることだろう。
もう一つはやはり被弾のシステムだ。フロンティアでもそうだったと思うから初体験というわけではないけれど、リングを持っている限り、死ぬ代わりに持ってるリングを全部ばらまくというのは面白いシステムだ。ばらまいたリングをまた拾えるというのがいい。これのおかげで、敵にぶつかっても死ぬことはないというぬるい感覚が生まれる一方で、リングを持ってない時の緊張感が対比的に跳ね上がる。ばらまいたリングを全部拾えるわけではないので、どうしてもリングが減っていくから、ボス戦のリングを補充出来ない状況だと、減っていくリングに焦燥感を駆られるようにもなっている。この感覚はなかなか独特だ。
そんな独特なシステムを充分に楽しめる。もちろんソニックの速度感も楽しめ…楽しめる。上手ければ。上手くならないと、初速が遅いのもあってゆっくり飛び回るソニックになりがち。上手くなろう!
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